#藤井棋聖 #17歳 #最年少タイトル #将棋
史上最年少で、藤井棋聖が誕生しました。
将棋の第91期ヒューリック杯棋聖戦
5番勝負の第4局は、7月16日(木)に、大阪市の関西将棋会館で指されました。
渡辺明棋聖に藤井聡太7段が挑戦。
5番勝負は、第3局を終えて藤井聡太7段が2勝1敗とリードしていて、あと1勝でタイトル獲得という状況でした。
注目の対局は、あさ9時に始まり、AbemaTVで生放送されました。
戦型は、先手の渡辺棋聖が【矢倉】に誘導しました。
途中はジリジリとした展開が続きましたが、AIの評価値は渡辺棋聖がやや有利。
最終盤、藤井7段が逆転すると、最後は左右からの挟撃体制で渡辺玉を追い詰め、110手で勝利しました。

17歳11ヶ月
藤井7段は、若干17歳。
3日後の19日が18歳の誕生日でした。
これまでの最年少記録は、30年前に、屋敷9段が達成した18歳6ヶ月。
藤井7段の17歳11ヶ月は、従来の不滅と思われていた記録を、6ヶ月以上も更新する30年ぶりの大記録でした。
最年少2冠・8段
藤井棋聖は、現在、王位戦で木村王位に挑戦中です。
戦況は、7番勝負の第2局が終了して、藤井棋聖の2連勝。
このまま勝ち進むと、最短では、8月22日(木)に王位獲得・2冠達成で、8段に昇段します。
そのすべてが、史上最年少記録になります。
最年少3冠・9段
藤井棋聖は、竜王戦でも勝ち進んでいて、現在は、決勝トーナメントに進出中。
このまま勝ち進んで竜王位を獲得すると、3冠・9段昇段が十分に達成可能です。
まとめ
藤井棋聖の誕生という嬉しいニュースお伝えしました。
しかし、藤井棋聖の活躍は、むしろこれからです。
次戦は、7月19日(日)のJT杯将棋日本シリーズ1回戦、菅井竜也8段戦です。
そうして、最も注目すべきは、8月4日(火)~5日(水)の王位戦第3局です。
さらに、王位戦第4局は、8月19日(水)~20日(木)です。
是非とも、リアタイ視聴で応援しましょう。

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