生命保険金の満期受取人を子供さん変更、住宅取得に充てて相続税節税

住宅取得相続税
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節税合法です。

大いに節税しましょう。


今回は、贈与税の住宅取得支援満期保険金の贈与税を取り上げます。

組み合わせでお得になります!



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満期保険金にかかる税金

ご主人が加入している生命保険について考えます。

契約者・保険料負担者:ご主人。

被保険者:ご主人。

満期保険金の受取人:ご主人。

満期保険金の金額:1,500万円。

払込保険料の合計:850万円。


一時所得で所得税と住民税

上記の満期保険金をご主人が受け取ると、一時所得になります。


一時所得では、受け取った満期保険金から払込保険料の金額を差し引きます。

その残額から50万円の特別控除をして、1/2が課税所得になります。

このケースでは、課税所得が300万円。

この所得は、他の給与などの所得と合算して税金を計算します。

仮に、所得税の税率が10%ならば、30万円が所得税になります。

住民税は所得割が10%なので、同様に30万円。

所得税と住民税の合計は、60万円ということになります。


(計算)

1,500万円ー850万円=650万円。

(650万円ー50万円)×1/2=300万円。



満期保険金を長男に贈与

保険が満期になる前に、満期の受取人を長男に変更します。

すると、満期保険金は、ご主人から長男への贈与になります。

もちろん贈与税は高額です。


通常は、基礎控除110万円のみしか控除できません。

払込保険料の金額も控除できません。

結果は、366万円の贈与税になります。



住宅取得に使えば!

長男が、この保険金で住宅を取得したら、住宅取得等資金贈与の非課税が適用できます。

年内・令和3年中で、消費税10%、省エネ住宅ならば1,500万円まで贈与税が非課税になります。

その場合、ご主人の財産は増加せずに、将来の相続税も節税になります。


この贈与税の非課税は、令和3年末までの特例で来年に延長されるかどうかが未定です。

したがって、保険の満期と住宅取得の両方が令和3中というタイミングでなければ節税になりません。

また、ご主人の子供さんが長男以外にもいらっしゃる場合には、長男以外の子供さんとのバランスも考慮する必要があります。


(注)ポイントは、大まかに7つ。

①満期保険金の受取りが令和3年

②長男は、令和4年3月15日までに住宅を取得して住む

③長男は、令和4年3月15日までに贈与税の申告をする

④長男は、20歳以上(平成13年1月2日以前生まれ)

⑤長男の令和3年の合計所得が2,000万円以下

⑥住宅は国内

⑦床面積が40㎡以上240㎡以下、1/2以上が長男の居住用



出典:国税庁ホームページ・質疑応答事例

贈与により取得したものとみなされる生命保険金を住宅取得資金に充てた場合の住宅取得等資金の贈与の特例の適用|国税庁 (nta.go.jp)


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相続税のプロの税理士へ

相続税のことはその道のプロ、詳しい税理士に依頼しましょう。

相続税はかなり特殊な税金といえます。

加えて、本当に詳しい税理士、いわゆるプロの税理士が実は少ないこと。

税理士は、全国に約8万人もいます。

しかし、相続税に詳しい税理士はほんの一握りです。

相続税に詳しい税理士は、通常は贈与税も詳しいです。


予期せぬ税金がかからないように、プロの税理士にご相談ください。

このブログで取り上げた住宅取得等資金の贈与税の非課税は節税効果が大きい。

反面、適用ミスの影響・納税額も、大きくなります。

したがって、相続税や贈与税に詳しい税理士に依頼することをお勧めします。


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まとめ

このブログがきっかけで、節税できることを祈念いたします。


なお、お困りのことがありましたら、お気軽に相談してください




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