#藤井聡太2冠 #最年少棋士 #伊藤匠 #将棋新4段
将棋界に、新星が誕生。
伊藤匠3段が、10月1日付で新4段・プロ棋士に昇段することになりました。
今の将棋界は、2冠奪取で改めて藤井ブーム再来中です。
そこに、さらなる明るいニュース。
何と、あの藤井聡太2冠より若い、最年少棋士の誕生です。
現在は、藤井聡太2冠が、ただ1人の十代でした。
その藤井聡太2冠より3か月若い新星、伊藤匠新4段の今後の活躍が楽しみです。
最年少棋士の誕生
約4年前の2016年10月1日に、当時の記録を更新して、最年少棋士となったのが藤井聡太2冠(当時新4段)でした。
その時の記録14歳2か月は、もちろん今でも破られてはいません。
あれから4年経って、ついに藤井聡太2冠より若い棋士が、誕生することになりました。
将棋の奨励会3段リーグは、現在第67回が戦われています。
31人が参戦していて、プロの4段になれるのは、わずかに2人という狭き門です。
リーグ戦は全18戦で、そのうち9月12日(土)に2局指されました。
この時点での成績で、伊藤匠3段が14勝2敗となり、最終日9月26日の結果を待たずして、成績1位が確定。
10月1日付で4段昇段することになったのです。
2002年10月10日生まれの伊藤匠新4段は、17歳11か月で新4段となり、現役棋士としては藤井聡太2冠より、3か月若い最年少棋士となります。
もちろん、藤井聡太2冠より若い棋士が誕生することは、時間の問題でした。
しかし、藤井聡太世代第1号の誕生ともいえる、明るい話題です。
これからの活躍に期待
伊藤匠新4段は、新人王戦ですでに活躍していました。
昨年(2019年)の第50期新人王戦では、1回戦で谷合廣紀3段(現4段)に敗れています。
しかし、今年の第51期新人王戦では、1回戦で山川3段、2回戦で増田康宏6段に勝利しています。
なお、その後の3回戦で、山本博志4段に敗れています。
伊藤匠新4段の、これからの活躍が楽しみです。
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