「名義預金」とはどこの銀行?相続税の節税対策で注意!

名義預金相続税
この記事は約4分で読めます。

#名義預金 #相続税 #節税対策 #贈与 #贈与税



名義預金をご存知ですか?

もしご存じなければ、少しだけお付き合いください。


このブログでは、相続税の節税対策を取り上げています。

19個の節税対策

その3では、家族に毎年110万円を贈与。

その4では、同じように300万円を贈与。

それにより、相続税が節税できますと書きました。


しかし、この節税対策には注意点があり、名義預金又は借名預金では節税できません


今回は、改めて名義預金を取り上げます。




スポンサーリンク

「名義預金」とは?

借名預金と同じものです。

預金者(本当の所有者)が、他の人の名前を借りた預金・名義を借りた預金です


よくあるのは、家族内でのことです。

例えば、ご主人が長男に100万円を贈与するケース。

ご主人が、長男の名前で定期預金を作ったとします。

この時、

  • 長男は贈与のことを知らない
  • 定期預金の証書、印鑑はご主人が保管
  • 満期の書き換えは、ご主人が行った


これでは、贈与になっていません。

この時の長男名義の預金を、名義預金又は借名預金といいます。




名義預金ができる理由

ではなぜ、こんなことが起こるのか?


将来の相続税を減らしたい、節税したい。

手っ取り早く、相続財産を減らす。

そこで、相続財産になる預金を減らすことにします。


長男への贈与も預金を減らす方策の一つで、お手軽です。

しかし、相続税の節税と同時に、親心が働きます。


考えるのは長男のことです。

安易にお金を与えると、勤労意欲を無くすことになりかねないか?

そんなふうに考えるのは、親として至極当然です。

この結果、長男名義の預金は作ったが、長男に知らせることや、通帳を渡すことをためらってしまいます。


これでは相続税の節税対策にはなりません。

ここがポイントで、悩ましいのです。




相続税の節税・贈与の条件

相続税を節税するために、贈与を成立させる条件とは何でしょうか?


  • 贈与契約の成立
  • 通帳や印鑑、カードは長男が保管
  • 贈与税を申告して、控えを保存



贈与とは民法の契約です

※民法549条。

贈与契約は、当事者(ご主人と長男)の合意で成立します。

口約束(「口頭」)でも成立します。

※契約書の作成は必須ではありません。



通帳や印鑑、カードは長男保管

通帳や証書、印鑑、キャッシュカードは長男が保管します

贈与であれば、預金はもらった長男のものですから、保管するのも当然長男です。

そうして、長男がいつでも自由の使える筈です。

つまり、通帳や証書、印鑑、カードは、長男が持っていなくてはなりません。


名義預金



贈与税を申告して、控えを保存

もらった長男が、贈与税の申告書を税務署に提出して、贈与を主張しましょう。

年間110万円まで贈与税がかかりません。

しかし、贈与税がかからない場合でも申告はできます。

※「ゼロ申告」と言い、申告書は受け付けてくれます。


これで、贈与の証である申告書の控えが手元に残ります。



関連記事

家族に毎年110万円を贈与して相続税を節税!節税対策その3


毎年300万円!を家族に贈与して、相続税を節税。節税対策その4


注意点!家族に毎年贈与して相続税を節税する際に、気を付けること



相続税のプロの税理士へ

相続税のことはその道のプロ、相続税に詳しい税理士に依頼しましょう。


相続税はかなり特殊な税金といえます。

加えて、本当に詳しい税理士、いわゆるプロの税理士が実は少ないこと。

税理士は、全国に約8万人もいます。

しかし、相続税に詳しい税理士はほんの一握りです。


予期せぬ税金がかからないように、相続税のプロの税理士にご相談ください。

相続税のプロは、贈与税にも詳しいです。

このブログで取り上げた名義預金・借名預金ですが、相続税の節税のためには注意点があります。

したがって、プロの税理士に相談したり依頼することは、必須といえます。


相続税のプロの税理士に関するブログもあります、参考になると嬉しいです。

【関連記事】

相続税は、相続税のプロの税理士が安心。【無料】で探せます


信頼できる税理士は、紹介サイトで探す。税理士が作成したランキング


目次・税理士関連ブログを検索しやすく。選び方、報酬引下げ




19個の節税対策一覧

このブログでは、19個の節税対策を取り上げ、さらに関連する項目も説明しています。



【関連記事】

目次・一覧、19個の相続税の節税対策を調べやすくしました!




まとめ

このブログがきっかけで、節税できることを祈念いたします。


なお、お困りのことがありましたら、お気軽に相談してください




コメント

タイトルとURLをコピーしました